キャスポルは国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録された新技術で、加速度計を内蔵したランマーが地盤に衝突した際に得られる「衝撃加速度(la値)」と地盤定数との相関関係を利用し、CBR、粘着力(C)、内部摩擦角(Φ)、コーン指数(qc)、地盤反力係数(K30)などの測定が可能です。
また、キャスポルで測定される粘着力(C)や内部摩擦角(Φ)の値を使って、地盤の支持力を算定することもできます。
ただし、キャスポルで得られた測定データは地表面から20~30cm程度までの地盤状態しか反映していないことに注意が必要です。