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弾性波探査

 弾性波探査は、岩石の動弾性的性質の差異によって弾性波の伝播速度が異なることを利用して、地下に分布する地層を速度によって判別するものです。弾性波探査によって地下構造が推定され、基盤岩までの深さ、岩質・硬軟・風化・亀裂の発達程度などの判別に有効で、土木工事の地質調査に適用されます。なお、弾性波探査は地震探査ともいわれ、大別して屈折法と反射法とに分けられますが、土木地質の調査にはもっぱら屈折法が用いられています。
 弾性波は、通常、発破点として設定した地点の地下約1.0mに適量のダイナマイトを装填し、電気雷管により起爆させることで発生させます。測定は、5m間隔に設定した測点に地震計を最大24個設置し(これを展開と言いいます)、各地震計を観測線で測定器と連結することで行います。
 発破により得られた受振波形の記録が良好であれば、移動して次の展開に移ります。この作業を順次繰り返して各発破点からの受振波形をそれぞれ記録し、観測線の測定作業を終了します。

写真-1 弾性波探査実施状況

a)測定本部
b)発破士
c)ダイナマイト装薬
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